BETTER BICYCLES尾道店です!
寒暖の差が激しい冬、何を着てライドしようか迷うことって多々あると思います。
朝はめちゃめちゃ寒いし、日中はポカポカする日もありますし、ヒルクライムなんてした日には汗だくなんてことも。
冬用ジャケットはお値段も結構するし、着る時期は2〜3ヶ月と短いから購入を躊躇ってしまいますよね。
寒さをある程度防いでくれて、春も秋も使えるいい感じのが欲しいなという方におすすめのジャケットがあるんです。
それがこちらのRab Cinder Borealis Jacketです。
山好きハイク好きな方にはお馴染みのブランド『Rab(ラブ)』。日本ではほとんど展開されていないのですが、本国UKではバイク向けウェアであるCinderシリーズが展開されています。
冬のサイクリングよりも数十倍過酷な環境下で使用できる素材をサイクリングウェアにも落とし込んだシリーズとなります。
これだけでかなりの高スペックが期待できますよね。
詳しい素材の説明はぜひオンラインショップのページをご確認ください。
こちらのBorealis Jacket(ボレアリスジャケット)は、ハイク界隈でも防風性・撥水性・透湿性・コスパに優れたソフトシェルとして認知度が高いようです。
まあでも実際に着用してライドしてみないとわからないので、真冬のしまなみに行ってきました。
しまなみブルーラインとジャケットの色がほぼマッチング。
この日の気温は10℃前後だったので、ベースレイヤーにFinetrackのドライレイヤーウォーム、ミドルレイヤーにメリノウールを重ねて、ボレリアスジャケット+ジレを着用しました。冬ライドにしては軽装だと思います。
10℃前後とはいえ日陰に入ると寒さを感じる気温ですが、ジャケットに包まれている部分は全く寒さを感じなかったです。
高い防風性のおかげですね。
シルエットはライドポジションに合わせたパターンと、ナイロン80%/スパンデックス20%の伸び感が良い生地のためストレスフリー!私は168cm・62kgですが、XSでジャストサイズ、しかもシュッとして見えるのが嬉しいです。
では透湿性はどうなのかということでやってきたのは向島のプチアングリル(勝手に命名)高見山です。
上り口ではジレ着用でしたが、途中で脱ぎました。
この高見山、走ったことがある方はご存知かと思いますが、距離は短いが激坂の続く山でして、真冬でもゴールした後はほぼオールアウト状態で滝汗が流れる(個人的感想)険しい山でございます。
今回もやっぱりゴール後は汗だくになり、ドライレイヤーも汗処理が追いつかず汗びっちょりなのですが、ジャケットはサラッとしたまま。
しかしジレのポケットに入れていたスマホが汗で濡れている。。。ということはジャケットの中の水分はしっかり外に出ているということですね。高い透湿性もしっかり実感しました。
ちなみにジャケットにはバックポケットが1つ付いています。
撮影も一通り終えて、汗もひいたので激坂ダウンヒルです。
ここでも防風性はしっかり発揮されており、冷たい風は完全シャットアウト。
この地域の冬ならばこのジャケットで乗り切れるなと確信した瞬間でした。
特に目立つアイコンも柄もなく、シンプルなデザイン。
所有欲を満たしてくれるかというと微妙。
でも山で培われた高機能素材をサイクリングウェアとして使える。
おまけにお値段も比較的お手頃。
レイヤード次第で3シーズン使えるジャケット、かなりおすすめです。
こちらのCinderボレアリスジャケットは5色展開。
ぜひ店頭またはオンラインショップでご確認ください。
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