こんばんは、週一ベタバイブログのお時間でございます。

今回はキャンプネタです。相変わらず2週間に1回のペースでキャンプに行っておりますが、今回はキャンプレポの前に、HOW TO バイクパッキングということで、キャンプ初心者の私がどうやってパッキングしているのかを解説させて頂きたいと思います。

これまでのキャンプは、重装備が可能なRITEWAYのソノマアドベンチャーとか。

世界一周も出来ちゃうツーリングバイク、SURLYのLONG HAUL TRUCKERとか。

はたまた、大きなカゴに薪まで積めるBETTER BICYCLESのカーゴバイクとか。

いずれも多くの荷物を積載可能なバイクでキャンプに行ってたワケです。そりゃ充実のキャンプですよ。
しかしながら、何れのバイクもスピードは出ないんですよね…なんせ総重量20~30㎏ですから。

スピード命の私店長はその点が不満でして、少しづつライトウェイトなパッキングスタイルに憧れ、シコシコとコンパクト&ライトなギアを揃えておりましたよ。

そしてやっと普通のバイクパッキングスタイルでのキャンプとなりました。前置き長くてすみません。

今回の相棒はコチラ!「FAIRWEATHER CX」生粋のシクロクロスバイクです。東洋フレーム監修のフレームはMサイズで2,8㎏とクロモリとしては軽量。トラックエンドにハンガー付きなのでシングルもギアードもイケるマルチなフレームです。

これで¥60,000(税別)はナイスですよね。ベタバイでもお取り扱いしておりますよ。現時点(2020年12月)でも全サイズ揃ってますので、手に入りにくいSURLYやALLCITYを検討されている方、このFWも是非候補に。

こちらのFW、前述のとおり純粋なシクロクロスなもので、余計なダボ穴は一切なく、ボトルケージ1個しか付けられません。
ダボ穴が無くても取り付け可能なキャリアはあるけれど、そこは黙ってキャリア無しで行ってみましょう。

 

今回はキャンプライドの「ライド」をメインに置き、しまなみ海道サイクリングロード野営の聖地「見近島」まで往復100㎞オーバーのライドとなりますので、出来る限りライトウェイトに振ります。

厳選して選んだギアとFWがこちら。バッグはシマノのフロント&リアバッグ、FWのフレームバッグ3点。こちらに冬のデイキャンプギアを積み込んでいきます。

これが今回のギア詳細です。普通、このスタイルだと焚き火は諦めてバーナー一択になるかと思いますが、キャンプの醍醐味はやっぱり焚き火で火遊びですよ(笑)

さあこれらのギアを積み込みますよ。どうやって積み込むのかはこちらの動画をどうぞ!

パッキング初心者なので、これでもかなり試行錯誤を繰り返してこの収納にたどり着きました。
見た目も良いし、スピードもある程度出ますね。

ざっくりまとめると

・フロントに重たいもの、長さのあるものを収納
・リアには軽くてかさばるものを収納
・シートバッグの揺れと積載を増やすため、ミノウラのシートバッグスタビライザーを使用
・フレームバッグにはライド中、頻繁に取り出すもの(財布やスマホ、補給食にカメラなど)を収納。

フロントヘビーな方が良いというのは「SWIFT INDUSTRIES」のクルーが言ってたので実践しました。これはホントでした。
リアラックを付けると確かに走りがかなり重くなります。

手前のお2人はフロントが明らかヘビーですよね。

この装備でこんな感じのキャンプサイトが完成しました。ハンモックは椅子にもなるし、ごろんと寝る事も可能。
じっとしてると寒いのでダウンシュラフ、風よけのタープのお陰で快適です。

アルコールストーブでチーズタッカルビ作ってみたり。

ミニ焚き火台と現地調達した薪(枝)で焚き火を楽しんだり。しっかりキャンプやれてますよ。

ロードバイクをお持ちの方で、キャリアダボが無いからキャンプライド無理かなーと思っておられる方、または焚き火とかは無理かなーと思っておられる方、大丈夫です!コンパクトなギアを選んだり、パッキング方法を工夫すれば充実のキャンプを楽しめますよ。

僕らもまだまだキャンプ初心者ですが、より良いパッキングやギアを求めてヒントを探し求めております。
パッキングでお悩みの方、ぜひBETTER BICYCLESのスタッフにご相談下さい。色々な失敗から多くのことを学んでおりますので、少しは役立つ情報を持っておりますよ。

見近島キャンプライドのレポはまた後日アップしますので、ぜひチェックしてくださいね。

それではまた来週!です!

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